カタリーベでは、各種のサービスをご用意しています。
これらのサービスを組み合わせることによって、お客様自身のご希望に沿った自分史を完成させていただければ幸いです。
聞き書き自分史サービス
聞き書きによる自分史制作は、カタリーベの中心となるサービスです。
インタビュー前の準備から、インタビュー当日の進行、インタビュー後の作業まで、お客様のご要望に沿ってご満足いただける成果物となるように進めて参ります。
詳しい内容は以下の通りです。
インタビュー前の準備:詳細はクリックしてください
- インタビュー内容(トピックスや時間配分など)について事前にメールや電話でお打ち合わせします。
- 成果物(紙面サイズや文字の大きさなど)について事前にお打ち合わせします
- ご提供いただける資料(写真の枚数や参考資料など)について事前にお打ち合わせします。
インタビュー当日の進め方:詳細はクリックしてください
- インタビューは、お客様のご自宅またはご指定の場所に出張して行います。出張旅費は、地域によって異なりますので、お見積りをご参照ください。
- インタビューを始める前に事前打ち合せとして、インタビュー本番の段取りの確認、留意事項、注意事項などについてお打ち合わせします(約30分)。
- インタビュー本番では、気負わず、リラックスして、楽しくお話ししてください。3時間までが基本料金です。インタビュー時間の延長も可能ですので、ご相談ください。
- インタビューが終了しましたら事後の打ち合せとして、インタビューの内容の確認、文字起こしの際の留意事項、今後の作業の進め方に関するご説明などを行います(約30分)。
インタビュー後の作業:詳細はクリックしてください
- インタビューの際の録音をもとに文字起こし作業を行います。これを「初稿」と呼びます。
- 初稿をお客様にお送りし、内容に間違いや誤解がないか、確認と修正をお願いします。これを「初稿修正版」と呼びます。
- 初稿修正版をもとに、完成版をイメージして写真などをレイアウトします。これを「第1版」と呼びます。
- 第1版をお客様にお送りし、確認と修正をお願いします。これを「校正第1版」と呼びます。
- 校正第1版をもとに、再度修正を行います。これを「第2版」と呼びます。
- 第2版をお客様にお送りし、確認と修正をお願いします。内容にご了解いただければ、これが最終稿となります。さらに修正があった時には、これを「校正第2版」と呼びます。
- 校正第2版をもとに、再度修正を行います。これが「最終稿」になります。校正は2回までとさせていただきますので、確認と修正はその都度入念にお願いします。
- 最終稿をお客様にお送りし、ご了解をいただきます。
自伝/伝記へのリライト:詳細はクリックしてください
- 聞き書き自分史は「対談」の形式でまとめるの標準ですが、これを自伝あるいは伝記として書き直す作業をリライトと呼びます。
- 自伝とは、「私は……」で始まる形式です。伝記とは、たとえば「ジョージ・ワシントンは……」で始まる形式です。
- 自伝/伝記へのリライトをご希望の場合は、初稿から自伝/伝記スタイルの原稿となります。
- 自伝/伝記へのリライトを行うと、いただく参考資料の量にもよりますが、インタビューの分量の四分の三程度に圧縮されます。たとえば、3時間のインタビューをして2万字の口述原稿を自伝/伝記にリライトすると、1万5千字程度になるということです。
- 自伝/伝記へのリライトをご希望の場合は、インタビューの準備段階からそのことを考慮して、内容を検討しておくことをお薦めします。
- 自伝/伝記へのリライトには、追加料金が必要です。
成果物:詳細はクリックしてください
- 最終稿のプリントアウト:1部(上製紙に印刷)。これを原紙にしてコピーをとり簡易製本すれば、手軽に自分史の冊子を作ることができます。
- 最終稿の電子ファイル:CD-ROM 1枚(MSワード形式およびPDF形式)。この電子ファイルを使って、お客様ご自身で印刷・製本の業者に本の制作を依頼することができます。
- インタビュー録音:CD-ROM 1式(録音時間によって複数枚になる場合があります)。文字の自分史と合わせて、インタビューの肉声は貴重な資料となることでしょう。
- 成果物の追加も可能です。
インタビューに関する補足説明:詳細はクリックしてください
- 3時間のインタビューで、個人差はありますがおおよそ2万字程度の原稿になります。これは、400字詰め原稿用紙で50枚に相当します。
- この分量に写真などを加えてレイアウトすると、単行本サイズで60ページほどになります。
- あまり気負わずに、ご自身の自然な会話のペースでお話されるのが良いと思います。
インタビュー時間および延長オプション:詳細はクリックしてください
- インタビューは、3時間(180分)までが基本料金となります。
- 当日のインタビューが3時間より前に終了しても基本料金は変わりませんのでご承知おきください。
- 3時間を超える場合は、10分単位で延長料金をいただきます(10分未満の料金は切り捨て)。
- 日を改めて後日に追加のインタビューをする事も可能です。
- 日を改めての場合は、最低60分からとさせていただきます。
- 交通費については、インタビューの日数ごとに申し受けますのでご了解ください。
聞き書きのバリエーション:詳細はクリックしてください
- カタリーベのインタビュアーがお客様と一対一でお話ししながら進める方式が標準です。経験を重ねたインタビュアーがお客様から事前にうかがったご要望に沿ってインタビューさせていただきます。
- ご家族の対話(ご夫婦、親子、祖父母と孫など)にカタリーベのインタビュアーが立ち会って進めることもできます。もちろんご家族だけの会話でも結構です。
- お友達同士(学友、職場の同僚、趣味の仲間など)で経験談や思い出に花を咲かせてください。趣味の世界の深いお話しなども貴重な記録になります。
- その他、ご要望があれば是非お聞かせください。
印刷・製本サービス
多くの部数は必要なくても、やはり自分史は本の形で残しておきたいものです。
最近は、「オンデマンド印刷・製本サービス」を提供する業者が増えています。
カタリーベに「聞き書きサービス」だけを依頼し、成果物として納品させていただく最終稿の電子ファイルを使って、お客様ご自身で印刷・製本業者に依頼することも可能です。
とは言っても、印刷・製本にからんだ制作の細かい指示などの手間は生じてきます。
お客様に代わってカタリーベが、必要な部数の本を制作するのが「印刷・製本サービス」です。
カタリーベにご依頼いただければ、インタビューから本の完成までを一貫して責任をもって担当させていただきます。
製本の方法(ソフトカバー、ハードカバー)をお客様に選んでいただくだけの「標準パッケージ」をご用意しています。
また、お客様の細かいご要望にお応えする個別見積りも可能です。
弊社にて制作した本には、ISBN(国際標準図書番号)を付けることができます。
国会図書館納本サービス
国会図書館に納本することによって、お客様の自分史を共有の文化的資産として、広く閲覧に供し、永く後世に伝えることができます。
国会図書館への納本の手続きをカタリーベが代行して行います。
納本に必要な本は、お客様にご準備いただきます。1冊の場合は国会図書館の東京本館に所蔵されます。2冊の場合は東京本館に加えて関西館に所蔵されます。